
はじめに
Seedance は、Volcengine 上で提供される ByteDance の主力動画生成モデルファミリーです。シネマティックな動き、被写体の一貫性、短尺クリップからストーリー型シーンまでのカメラ表現を重視して設計されています。
ModelHunter.AI では、1 つの API キーで Seedance 全モデルにアクセスでき、課金フローも統一されています。プロバイダーごとにアカウントを分ける必要がなく、品質・レイテンシ・予算に応じてモデルを切り替えられます。
モデルファミリー概要
Seedance には現在 4 つの主要ティアがあります。各ティアは テキストから動画 と 画像から動画 の両方をサポートし、品質・速度・コストのバランスが異なります。
| モデル | 種類 | 解像度 | 再生時間 | 1秒あたり価格帯 |
|---|---|---|---|---|
| Seedance 1.5 Pro | T2V + I2V | 最大 1080p | 4-12秒(Auto) | $0.012-$0.116 |
| Seedance 1.0 Pro | T2V + I2V | 最大 1080p | 2-12秒 | $0.024-$0.122 |
| Seedance 1.0 Pro Fast | T2V + I2V | 最大 1080p | 2-12秒 | $0.010-$0.049 |
| Seedance 1.0 Lite | T2V + I2V | 最大 1080p | 2-12秒 | $0.017-$0.088 |
すべてのティアで 16:9、9:16、1:1、4:3、3:4、21:9 など主要なアスペクト比を利用できます。
Seedance 1.5 Pro
Seedance 1.5 Pro は、画質と物語表現を重視する最上位モデルです。特長は音声同期生成で、映像と音を同時に生成し、シーンのタイミング整合性を高めます。
さらに自動再生時間に対応しており、Auto を指定するとプロンプトの複雑さに応じて最適な長さを選択します。テンポ変化のあるストーリー型プロンプトに向いています。
Seedance 1.0 Pro
Seedance 1.0 Pro は、品質と運用コストのバランスがよい本番向けモデルです。最上位ティアほどのコストを常時かけずに、十分高い品質を確保できます。
実務では、キャンペーン素材、プロダクトティーザー、クリエイター向けコンテンツなど、一貫性と生成量の両立が必要なケースで使いやすい選択です。
Seedance 1.0 Pro Fast
Seedance 1.0 Pro Fast は、速度とコスト効率に最適化されたティアです。大量実験、A/B バリエーション、短い反復サイクルに適しています。
単発の高級レンダーよりも高速な試行錯誤を重視する場合、Pro Fast はコスト対イテレーション効率が高いことが多いです。
Seedance 1.0 Lite
Seedance 1.0 Lite は、幅広い利用と予算管理のしやすさを重視した軽量ティアです。コア機能を維持しながら、高頻度利用時の単価管理をしやすくします。
Lite は、社内ツール、プロトタイプ検証、教育プロダクトなど、安定出力を低コストで回したい用途に適しています。
主な特徴
Seedance は、実運用向けに次の機能を提供します。
- 同一ファミリーでテキストから動画/画像から動画をカバー
- マルチショットの物語プロンプトで時間的一貫性を向上
- Web、モバイル、SNS 向けの柔軟なアスペクト比
- 最大 1080p 出力
- 一部ティアで音声生成をサポート
- 統一 API エンドポイントで従量課金
価格比較
ティア選定では、単発サンプル品質より「想定イテレーション量」で比較するのが実務的です。目安は次のとおりです。
- 1.5 Pro: 高品質ストーリーテリングと音映像一体生成向け
- 1.0 Pro: 継続運用での品質とコストのバランス重視
- 1.0 Pro Fast: 高頻度生成と高速検証向け
- 1.0 Lite: 予算重視の大量ワークロード向け
最新の価格やパラメータ制約は ModelHunter の Seedance ページ を確認してください。
API 統合
ModelHunter 経由の Seedance 統合はシンプルです。API キーは 1 つ、認証方式は共通、レスポンス形式もモデル間で統一されています。
一般的な統合フロー:
- 品質とレイテンシ要件に合わせて Seedance モデルを選択。
- 標準エンドポイントへプロンプトと任意メディアを送信。
- タスク状態をポーリング、または webhook を受信。
- 出力 URL とメタデータを保存し、後続処理へ接続。
これにより、アプリ全体を書き換えずにティア間の切り替えが可能です。
適切なモデルの選び方
判断の目安:
- シネマ品質と音声同期が必須なら 1.5 Pro。
- 高品質を維持しつつ運用コストも重視するなら 1.0 Pro。
- 反復速度が最優先なら 1.0 Pro Fast。
- コスト管理と処理量を優先するなら 1.0 Lite。
多くのチームは、探索を Fast/Lite、最終レンダーを Pro/1.5 Pro で行うハイブリッド運用を採用します。
はじめるには
Seedance は ModelHunter.AI で今すぐ利用可能です。従量課金で最低利用条件はありません。まずモデル一覧から生成を試し、品質が要件を満たした段階で段階的にスケールするのがおすすめです。
本番で動画機能を構築する場合、Seedance エコシステムへ最短で入る方法のひとつです。